日本映画

銀河

『われらに要るものは 銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である』五木寛之は随分と昔から養生について書いている。最近も喉の違和感を感じながら、相変わらず病院には行ってないようだ。人は過ぎてしまえば忘れてしまうが、痛みや違和感は常に訪れる。明ら…

芸能

また小沢昭一の”日本の放浪芸”を聴いている。”花見風景”を聴くと、どこの名所にも各地から多くの流しの芸人が集まってきていた事がわかる。酒と煙草と音曲と踊り、あの頃の大人たち、年寄りは元気だった。そこにはパンクもラップもあった。芸能の原型は出雲…

放浪

小沢昭一の”日本の放浪芸”を聴いている。手元にある音源はお客がダビングしてくれたり、有線放送で録音したものがほとんどなので、手元に資料がない。”日本の放浪芸”が録音されたのは1970年の頃だと思う。”三河万歳”などの門付芸もまだ残っていた頃だ。その…

大林宣彦

ATGの映画が好きで、新宿文化に行っていたのは10代の頃だ。製作費はないが熱量だけがあった白黒映画の時代だった。どこで上映されたのかは忘れてしまったが、大林宣彦の16ミリの作品を観たのも同じ頃だったと思う。その頃の僕は、ロジェ・バディムやルイス・…

雀荘の息子

麻雀放浪記 ギャンブルはそれで生計をたてたり、一攫千金を夢見れば地獄だが、大きく負けなければいいと思えば他の趣味と比べてもまったく金のかからない遊びで頭の体操にもなる。もっともパチンコとカジノに関しては回収する方法は私には見当もつかない。店…

無用の美

一億総活躍などという言葉が何の羞恥心もなく使われる日が来るとは思わなかった。生産性や有用性では事物は測れず、むしろ無用のものこそ美しい。 ジョルジュ・バタイユ『至高性』 ジョルジュ・バタイユ『至高性』

銀河鉄道の夜

わびしさやせつなさやはかなさ、そして尽きることのない孤独が人生は面白いと思わせてくれる。それとまったく同じ感情がヘイトや絶望を生む。その果てしのない隙間を埋めるために表現はあると思えた。僕も今を生きるすべての人と同じように、この天空に散り…

岡本喜八

岡本喜八わが映画人生 岡本喜八松岡正剛「しどろもどろ」

セシウムと少女

セシウムと少女公式サイト知久寿焼公式サイト

ぼんとリンちゃん

ぼんとリンちゃん公式サイト ラジオで山本晋也が絶賛していましたね。志ん生かあ。