どうにかなるさ 2


日時を調節して誰かと飲みに行くというのも何かと億劫だ。第一、飲みたいのはいつかではなく今なのだ。フラリと顔を出せば顔見知りがいる、行きつけの飲み屋もなくなった。店をやめ散歩が愉しい季節になれば、缶ビールでも持って訪ねたいと思っていた知り合いの店も今はもうない。店をやっていた頃、缶ビールやカップ酒を飲みながら馬鹿話をし、ほろ酔いで町へ消えていくお客がうらやましかった。自由で金もかからない。いい店だったな(笑)。皆が”どうにかなるさ”と・・・

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